麗(うらら)

春をイメージする色で真っ先に思い浮かぶのは、やっぱり桜の色です。でも桜にも色んな種類があって、白に近いとても淡いピンク色のものから、色の濃いものまでありますよね。

他にも色々な、春をイメージする色で、日本の伝統的な名前がついているものを並べて歌詞にしてみました。


麗(うらら)


退紅(あらぞめ)

一斤染(いっこんぞめ)

鴇(とき)

桜(さくら)

乙女(おとめ)

桃(もも)

紅梅(こうばい)

撫子(なでしこ)


ひら ひら

舞う 


ゆらりゆらり

萌ゆる


霞(かすみ)

藤(ふじ)

浅葱(あさぎ)

鶸(ひわ)

若草(わかくさ)

若菜(わかな)

萌黄(もえぎ)

躑躅(つつじ)


さや さや

揺れる


遠く近く

霞む



日本の伝統色:色の特徴

色名 読み 色の特徴
退紅 あらぞめ ごく薄い紅色、または淡い紅梅色。褪せたような控えめで上品な薄ピンク。
一斤染 いっこんぞめ ごく淡い紅色。紅花で染められる最も薄いピンク。
とき 淡く美しいピンク色。やや黄色みを帯びた、上品で優しい薄紅色。
さくら 満開の桜の花びらのような、ごく薄い紅色。はかなく淡いピンク。
乙女 おとめ 淡く可愛らしい紅色。紅梅色よりもやや赤みが強いピンク。
もも 桃の花のような、明るく鮮やかなピンク色。
紅梅 こうばい 紫がかった淡い紅色。奥ゆかしくも華やかな色。
撫子 なでしこ わずかに紫みを帯びた紅色。可憐で上品なピンク。
かすみ ぼんやりとした淡い紫色。ニュアンスのある、はっきりしない色合い。
ふじ 青みのある優しい紫色。上品で優雅な薄紫。
浅葱 あさぎ 緑みを帯びた明るい藍色(青)。爽やかな青緑。
ひわ ややくすんだ黄緑色。黄色に近い、穏やかな緑。
若草 わかくさ 早春に芽吹いた草の葉のような、明るく生命力に溢れた黄緑色。
若菜 わかな 若草色よりもさらに薄く淡い黄緑色。繊細で柔らかい色合い。
萌黄 もえぎ 鮮やかで力強い黄緑色。若々しさや活力を象徴する緑。
躑躅 つつじ 鮮やかで明るい紅色。強い赤紫に近い色。

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