「ゴールドフィッシュ」
作詞・作曲:泉野鏡子
焦らしてるつもりでも
焦れているのは明白
視線の泳ぐ先には
すでに目移り軽薄
くだらない駆け引きで
白か黒なら真っ黒
強がった唇が
吐く言葉ウソの色
危うげな薄膜は
すぐに破れてしまうと
怖くて触れられずに
深みに入りゃ終いさ
ただの気まぐれだから
欲しいのは今だから
この時間(とき)がなかったら
出会うこともなかったろ
夜を跳ねる君の
赤いドレスの裾ヒラリ
舞って
重なる手に掠れる声
動けないよgoldfish
まるでランウェイのようだね
ここでターンキメてくるり
待った
なしの零れ落ちる
掴みどころのないgoldfish
ゆらゆら揺れている
ランタンの下いつでも
晒されてるのは誰か
覗き込んでしたり顔
ガラスの靴はないけど
ガラスの部屋ならあるさ
奥の奥まで覗ける
欲望の牢獄
怪しげな手招きと
謳い文句もないまま
有象無象蠢く
場所から連れ出すから
ただの気まぐれだけど
欲しいのは今だけど
この時間(とき)に出会ったら
それは運命なんだろ
夜を渡る術の
赤いルージュの色光り
酔って
しまいそうな予感さえも
幻燈の中goldfish
そうさフェスタの夜(よ)に集う
君は魅惑的な笑みで
誘うように潜る指を
躱す仕草憎いgoldfish
気付いたんだよ君は
脆いようでも強い
儚げだけど
したたかでさ
知らなかったよ何も
どうなるんだよマジで
気が付きゃ更に
深みにハマる
夜を跳ねる君の
赤いドレスの裾ヒラリ
舞って
重なる手に掠れる声
動けないよgoldfish
まるでランウェイのようだね
ここでターンキメてくるり
待った
なしの零れ落ちる
掴みどころのない
goldfish
君の
夜を渡る術の
赤いルージュの色光り
酔って
しまいそうな予感さえも
幻燈の中goldfish
まさにフェスタの夜(よ)に集う
君の魅惑的な笑みで
誘われても逃げられてる
躱す君は憎いgoldfish
コメント
コメントを投稿