好きな色について考えてみた
「青緑は青なのか緑なのか」と問われれば、色の理屈でいえば…
📘 JISの色名体系などでは「青緑」は「緑系」に分類されることが多いようです。
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言われてみれば、確かに青緑は「青緑」でしたね。赤紫が、赤っぽい「紫」なのと同じで、青「緑」でした。
赤紫を話題に出したついでというか、紫の分類では青紫もありますよね。そういえばこの二つも好きな色なので、もしかしたら私は二つの色が混じっていて、そのどちらの色と、はっきり言えないような色が好きなのかもしれないと思い始めました。
そこで、他にどんな中間色があるのかためしに聞いてみたのですが、
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こちらが代表的な中間色の名前と読み方です
- 青緑(あおみどり)
- 黄緑(きみどり)
- 赤橙(あかだいだい)
- 青紫(あおむらさき)
- 赤紫(あかむらさき)
- 灰青(はいあお)
- 紅梅色(こうばいいろ)
- 鶸色(ひわいろ)
- 利休茶(りきゅうちゃ)
- 銀鼠(ぎんねず)
- 山吹茶(やまぶきちゃ)
- 白緑(びゃくろく)
- 空五倍子色(うつぶしいろ)
- 蜜柑色(みかんいろ)
- 桜鼠(さくらねず)
青緑(あおみどり)は、ターコイズやティールとも呼ばれ、英語では turquoise や teal。
黄緑(きみどり)は、ライムグリーンとされ、lime green や yellow-green。
赤橙(あかだいだい)は、コーラルやブリックで表され、coral や brick orange のような色合い。
青紫(あおむらさき)は、パープリッシュブルーやペリウィンクル、英語では periwinkle や blue-violet。
赤紫(あかむらさき)は、マゼンタやローズに近く、magenta や rose と訳されます。
灰青(はいあお)は、くすんだスレートブルーで、英語では slate blue や grayish blue。
紅梅色(こうばいいろ)は、ピンクベージュやブラッシュピンク。やわらかく blush pink や pale rose に置き換えられます。
鶸色(ひわいろ)は、軽やかな黄緑で、chartreuse や light lime。
利休茶(りきゅうちゃ)は、モスグリーンやオリーブグレー、つまり olive gray や moss green。
銀鼠(ぎんねず)は、シルバーグレーやライトグレーと呼ばれ、英語では silver gray や light gray。
山吹茶(やまぶきちゃ)は、マスタード系の深みある茶で、ochre brown や mustard brown。
白緑(びゃくろく)は、淡い緑であり、mint green や pale jade。
空五倍子色(うつぶしいろ)は、くすんだブラウン系で、taupe や ash brown。
蜜柑色(みかんいろ)は、その名のとおりオレンジであり、orange や tangerine。
桜鼠(さくらねず)は、くぐもったピンクグレーで、dusty pink や mauve gray に近いです。
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同じ色を使った興味深いシリーズです😀。寝室に明るい色を取り入れると、明るく、落ち着きと安らぎを感じます。暗い色を取り入れると、部屋は暗くなります。色にはそれぞれ異なる周波数と機能があります。星間時代には音と光による療法が存在するでしょう。
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