大暑、暑い!
今日はとても暑い日でした。いい天気で夏らしい景色なので、こんな日は思いっきり外で過ごしたい!と車の中から外の見ると思うのですが、車から一歩出ると、「おおっ!暑!!」っとなりました。行先が海や湖、川だったら、水に浸かって涼めるのですが、街中は暑くて大変です。
この暑さ、24節気の「大暑」にばっちりはまっていますね。ただ、次の「立秋」には、少し異議を唱えたくなるかもしれません。この先、当分暑さが続きそうですからね。
24節気とは?
24節気は、ざっくり言うと、1年を24等分して季節の変化を示すためのカレンダーのようなものです。太陽の動きをもとに作られているため、毎年ほぼ同じ時期にやってきます。中国で生まれ、日本に伝わってからは、農作業の目安や日々の暮らしの中に深く根付いてきました。
各節気は約15日ごとに訪れ、それぞれに季節の特徴を表す美しい名前がつけられています。例えば、「立春」で春の始まりを告げ、「夏至」で一年のうちで最も昼が長い日を迎え、そして「冬至」で最も夜が長くなる、といった具合です。
24節気一覧
それでは、1年を彩る24の節気を順番に見ていきましょう。日付は年によって多少前後することがありますので、目安として参考にしてくださいね。
【春】
- 立春(りっしゅん):2月4日頃。春の始まり。
- 雨水(うすい):2月19日頃。雪が雨に変わり、氷が溶け始める。
- 啓蟄(けいちつ):3月5日頃。冬ごもりしていた虫が活動を始める。
- 春分(しゅんぶん):3月20日頃。昼と夜の長さがほぼ同じになる。
- 清明(せいめい):4月4日頃。清々しい気候で、草木が芽吹き始める。
- 穀雨(こくう):4月19日頃。穀物を潤す春の雨が降る。
【夏】
- 立夏(りっか):5月5日頃。夏の始まり。
- 小満(しょうまん):5月20日頃。草木が茂り、あらゆるものが満ち始める。
- 芒種(ぼうしゅ):6月5日頃。イネ科植物の種をまく頃。
- 夏至(げし):6月21日頃。一年で最も昼が長い。
- 小暑(しょうしょ):7月6日頃。梅雨が明け、本格的な暑さが始まる。
- 大暑(たいしょ):7月22日頃。一年で最も暑い時期。
【秋】
- 立秋(りっしゅう):8月7日頃。秋の始まり。
- 処暑(しょしょ):8月22日頃。暑さが和らぎ始める。
- 白露(はくろ):9月7日頃。草木に白い露が結ぶ。
- 秋分(しゅうぶん):9月22日頃。昼と夜の長さがほぼ同じになる。
- 寒露(かんろ):10月8日頃。露が冷たくなり、雁などの渡り鳥が南へ向かい始める。
- 霜降(そうこう):10月23日頃。霜が降り始める。
【冬】
- 立冬(りっとう):11月7日頃。冬の始まり。
- 小雪(しょうせつ):11月22日頃。弱い雪が降り始める。
- 大雪(たいせつ):12月6日頃。本格的に雪が降り積もる。
- 冬至(とうじ):12月21日頃。一年で最も夜が長い。
- 小寒(しょうかん):1月5日頃。寒さが厳しくなり始める。
- 大寒(だいかん)):1月20日頃。一年で最も寒い時期。
💞素敵な半袖です。暑すぎて水を飲んで白の爽やかな半袖を着ている(笑)。清涼感のある白い炎。大暑の後に立秋が控えているので、暑さはすぐに過ぎ去るだろうと思わせます。昔の農業時代は農民暦が主流で、24節気は耕作の重要な参考として使われていました。私は普段でも気候の変化を参考にするために農民暦を見ています。
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