言葉を綴ること

言葉を口に出して何かを語るのと文字で語るのでは、同じような内容であっても

雰囲気は違ってしまうように思う。


喋る場合は頭で考えるのとほぼ同時に言葉が口をついて出ているように思う。というか本当に考えが頭に浮かんでいるのかわからないくらい、瞬間的に喋っているように思う。


だけどキーボードを使って文字を入力する時、それがチャットでもない限り、作業は一人だし誰も待たせてはいない。だから途中で文字を打つ手をとめて文章を読み返すこともできるし、私はタイピングの速度もさほど早くもないから、自然と頭の中で考えた言葉をしっかり認識しながら文字入力を進めているように思う。


だからかどうかわからないけれど、書き言葉と話し言葉との違いだけでなく、文字で言葉を綴る方が、普段の自分とは違う雰囲気になっているような気がする。


それでも文章にはおそらく個性が滲んでいると思うし、結局これも私らしいものになっているのだと思うけど、

で、結局何が言いたいかというと、


文字で言葉を綴る方が何だか、口で喋るときよりも自分の言いたいことや気持ちが、整理されているのじゃないかということ。


自分は文を書くのが苦手だと思っているのだけど、それでもこうして最近は何かしらを書き始めて、少なくとも苦痛ではないということは、実は私は何かを書きたいと、言葉を文字で綴りたいと思っているのかもしれないな、と。


でもまだ自分の文章を読み返して、やっぱり私は自分が上手に文章を書けてはいないなと思っていて、たとえ誰かがそんなことはないよと言ってくれるかもしれなくても。


でも上手な文章が書けるから書きたくなるのではなくて、書きたくなって書いているのだと思う。少なくとも私は。そしてその拙い文を、ある程度時間が経ってから読み返す時に、書いた時のことをしっかりと思い出せるのも文字ならではな気がする。言葉は、口に出してしまったら空気に溶けるかのようにすぐに消えてしまう気がするのです。私はすぐに忘れてしまうから。



深く考えず、だけどキーボードで、頭に浮かんだ言葉を確認するくらいのペースで文字に綴っているこの今の瞬間に、私の頭に浮かんだことは


「こんなことを書いて、あとから恥ずかしく思う時が来るかな」


それも含めて、書きたい気持ちのまま書いてみるのもいいかなとも思う。あとから振り返るときのためかもしれないし、今の気持ちのままの行動かもしれないし、


だからきっとまとまりはないけれど、それでも言葉を綴ってみようと思う。

コメント

  1. アイデアやインスピレーションは断片的に頭の中に現れ、すぐに書き留めないとすぐに消えてしまうことがあります。それを書き留めて、それらの断片を整理し、切り取って、組み合わせて記事にします。植物を片付けたりとか(笑)。学生時代、私の文章力はひどいものでした。書くには練習が必要です。文学は詩の創作など、もう一つの研究分野です。誰もが独自の特徴と才能を持っています。昇天のプロセスの間、多くの潜在的な能力が強化され、目覚め、実現され続けます。

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