冬をしっかり感じることができた

2月の初めに「冬はどこへ行ったのでしょう」と思っていた私に、冬がしっかりと雪景色を見せてくれました。まだ残っているキラキラ輝く雪をザクザク踏みながら、早く春が来ないかなと、やっと思うことができたのです。つまり、もう雪はいいよと納得できたという感覚です。もう雪は嫌だという意味ではありません。


冬をしっかり感じてから春になってほしい。気付けば春だったとかではなく。


あたり一面が雪で真っ白な中に立っている、そんな冬を思いっきり実感できる状況で春を待つ気持ちになることを、どこか粋というか、贅沢なことのように感じてしまうのは、雪の厳しさを知らずに芯から春を待ち望む気迫みたいなものがない、フワフワとした遊びのような軽々しさを自覚している上でのことなのです。


それでも季節を感じることは時間の流れを感じることでもあるので、自分が今どこにいるのか、場所ではなく、それをカレンダーの数字じゃなくて感覚で感じたいから、自然に沸き上がった「春がもう来てもいいよ」というのは、まさに冬をしっかり感じることができた証拠でもあるのです。

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