どんな曲を聴くのか
小さな頃はテレビで流れるヒットソングやアニメの主題歌を聴いていました。とはいえ、そこまで音楽に夢中だったわけではありません。中学生になる頃、ふと耳にした洋楽に「何ておしゃれでかっこいいんだ!」と感激して、そこから洋楽を聴くようになりました。とにかく日本語ではない曲がよくて、言葉がまったくわからない分、歌詞の内容を気にせず音楽として聴けたのがよかったのです。これが邦楽だと歌詞の内容や言葉の使い方などがどうしても気になってしまい、いい曲なんだけど…となったりすることがあったのです。
しかし洋楽でも本当は同じことが言えるのですが、日本語訳を見ない限りそれに気づきません。中には曲調からくるイメージと歌詞の内容が自分の想像とは全く違っていて、日本語訳を見てびっくりした、なんてこともありました。
そして洋楽ばかりを聴いている時期が長らく続いたのち、ここ数年はむしろ邦楽をよく聴くようになって、自分は食わず嫌いになっていたんだなということに気付きました。また以前は歌詞がちょっと…と思っていた曲も今ではそんなに気にならなくなりました。もしかしたら作曲を始めたことが影響しているのかもしれませんし、歌詞に深い意味が込められている場合も、或いは単に言葉遊びの場合もあるんだと、あまり気にせず気楽に曲を楽しむ気持ちになったのかもしれません。
日常生活のさまざまな描写のような歌が多すぎます。空の雲のように。時代の変化とともに徐々に薄れていった
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